2020-01-01から1年間の記事一覧

【ruby】p, puts, printメソッドの使い方

rubyのコードを実行するときに、処理の途中で文字列を表示したり、プログラムで行なった計算結果を出力させたいときに使う、 p,puts,printメソッドの違いについて記載します。print「print」は、指定した値を文字列にして出力するメソッド。 「puts」や「p」…

【ruby】unless文の使い方

unless文は条件式がfalseの時に実行する制御構文です。「○○の条件に一致したら、△△の処理を行う」といった制御ができる「if」に対し、 「unless」は、「○○の条件に一致しなかったら、△△の処理を行う」といった制御ができます。unless文の記述方法は以下の通…

【ruby】mapの使い方

mapメソッドは配列の各要素に対してブロックを評価した結果を新しい配列にして返します。 もしブロックの戻り値がない場合はnilになります。map メソッドの記述方法は以下の通りです。 オブジェクト.map { |変数| # 実行したい処理 } 例として、配列の要素を…

【ruby】配列の使い方

配列とは 複数のデータをまとめて一つのリストにした構造のことです。 配列で保存すると、ひとつの変数に複数の値をまとめて入れることができます。 配列内の要素は、インデックス(添字)で取り出すことができます。 [ ]を使って配列を作成します。 # 配列を…

【ruby】case文の使い方

case を使うと、プログラムの処理を条件分岐させることができます。 「比較対象となる値が○○に当てはまったら、△△の処理を行う」といった制御ができます。 case 比較対象となる値 when 値1 # オブジェクトが値1と一致したときに実行する処理 when 値2 # オブ…

【Ruby】for文の使い方

for文は、変数にオブジェクトの中身を1つずつ代入し終わるまで処理します。 for 変数 in オブジェクト do 繰り返しの処理 end 変数に格納されたデータを1つ1つオブジェクトに渡しながらdo endの中に書かれた処理が実行されます。 文字列の配列 strs = ['a',…

【ruby】eachの使い方

eachとはオブジェクトにおける繰り返し処理に使います。 eachを使い、配列やハッシュ(Rubyにおける連想配列です)の要素を全て処理するといったことが可能ですまずは基本構文を見てみましょう。 オブジェクト.each do |変数| # 繰り返し処理 end オブジェク…

【ruby】if文の使い方

ifは「もしも」という日本語訳通り、「もしも◯◯なら、〜の処理をする」という意味で、条件分岐処理をする時に用いられます。if文の書き方の基本は、次の通りです。 i = 10 if i == 10 puts “iは10です” else puts “iは10ではありません” end 「i == 10」とは…

【Rails】whereメソッドを使って指定したレコードを取得する方法

whereは条件に合うモデルを複数取得したい場合に使います。 引数には連想配列を渡します。 # addressが"tokyo"のuserを全て取得 users = User.where(address: "tokyo") # addressが"tokyo"かつ、genderが"male"のuserを全て取得 users = User.where(address:…

【Rails】find/find_byメソッドを使って指定したレコードを取得する方法

findfindメソッドはテーブルの中からidを指定してモデルを取得したい場合に使います。引数に渡せるのはidあるいは、idの配列。 # idが1のuserを取得 user = User.find(1) # idが2と3のuserを取得 users = User.find [2, 3] idを1つだけ指定した場合は戻り値…